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Written By: Ontrack
Date Published: 2022/09/07 9:37:29
大多数の人は人生に一度は、何らかの形でデータを無くした経験はあるでしょう。このことを知るうえで、あなたのデータが無事にバックアップされていることを確かめる必要があります。無事にデータをバックアップすることでデータを復旧する必要性がなくなります。
このブログでは、データのバックアップについて深掘りしたいと思います。以下について探っていきましょう:
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データを失うということは、そのデータの「価値」によって深刻さが変わります。例えば、またダウンロードできる音楽や動画のファイルを無くしたとしても、大した問題ではないと思う人がいるかもしれません。その点、大事な娘さんの結婚式の写真や、長年取り組んできた博士論文の一つしかないファイルを無くしてしまうのは、誰しもが避けたいデータ消失状況です。
企業にとっても同じことが言えます。企業が再作成または簡単に再収集できるデータを失った場合、大きな問題ではありません。しかし、ビジネスに不可欠なデータが失われ、すぐに再取得できなかった場合に、罰金を科される可能性も含め、企業は深刻な状況に陥ってしまいます。
結果的にデータのバックアップを取るということは個人、そして企業にとって必要不可欠です。残念なことに、バックアップにも問題が発生したりします…。
当社、オントラックが今年の初めに行った調査より、回答者(現在および以前データ復旧を行ったお客様) の33%が2017年に全くデータをバックアップしていないことが判明しました。回答者の大多数がバックアップを取っていたようでしたが、75~100%のデータを取り戻すことができたのは、43%の方々でした。 要するに、ユーザーのほとんどが、バックアップしたものから最大75%までのデータしか復旧できませんでした。
データ消失を回避するには、「3-2-1バックアップルール」を採用する必要があります。このルールは、個人であろうと企業であろうと、ユーザーは貴重なデータを3回保存する必要があると単純に述べています。元のデータ保管場所 (コンピューター、NAS、サーバー、その他) に加えて、他の 2 つのバックアップが必要です。これら2つは異なるテクノロジーを使用したストレージデバイスである必要があります(例:一つはテープに、もう一つはクラウドに保存します)。
我々オントラックの専門家陣は、何年にもわたり、非常に多くのバックアップ問題が原因によるデータの消失案件を取り扱ってまいりました。バックアップ失敗を最小限に抑えるために以下の対応策を取ることを強く推奨いたします:
上記の推奨事項やヒントを採用し、ご配慮いただければ、バックアップされたデータを安全に保つことが可能です。
(原文:英語)
(翻訳: KLDiscovery Ontrack株式会社)
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