【データ復旧入門】第2弾:論理障害か物理障害か?

Written By: Ontrack

Date Published: 2022/09/07 9:37:29

【データ復旧入門】第2弾:論理障害か物理障害か?

前回ご紹介した方法でデータ消失の「状況」を細かく自己診断した上で、今回はデータ消失の「種類」を自己診断しましょう。

 

論理障害

こちらのSamsung Galaxy S8はトラックにひかれました!残念ながら、携帯電話は直りませんでしたが、当社のエンジニアは持ち主のために100%のデータを復旧できました。

物理障害は論理障害よりも簡単に見分けられます(特に媒体が明らかな物理的なダメージを受けた場合)。 物理障害のよくある現象や事例は以下になります:

  • デバイスをぶつけた、落とした
  • 画面が割れた
  • 液体によるデバイスの損傷
  • 火災によるデバイスの損傷
  • 機械的な故障
  • 「カタカタ」「キュルキュル」「ギー」などの異音が聞こえる

物理障害の場合、デバイスを使用し続けると症状を悪化させる可能性があり、ご自身でデータ復元ソフトや自作方法で復旧を試みると失敗に終わることが多いです。

結論:物理障害でデータを消失された場合は当社のようなデータ復旧企業による、専門的なデータ復旧サービスが必要となります。

 

データ復旧への次のステップ

データ復旧への道のりで遭遇する2つの消失種類を知った上で、今度はハードディスク(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)に影響を与えるさまざまな障害事例を見ていきましょう。

 


当社はデバイスの初期無料診断をご提供しておりますので、ぜひご利用ください:

03-6632-6270  お問い合せフォーム


購読

KLDiscovery Ontrack株式会社 〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル3F (全国拠点一覧)